あの感動を再び!少しマイナーな名馬物語【タヤスツヨシ編】

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好評を頂いていますマイナーな名馬物語も六回目を迎えました。
今回も記録に残る名馬や人の記憶に残り続ける名馬をご紹介します。

 

第六弾は、タヤスツヨシです。
タヤスツヨシと言えば、そうです。

 

日本ダービー史上、最弱のダービー馬と呼ばれています。
でもそんなことはありません。

 

父サンデーサイレンスに日本ダービーの栄冠を初めてプレゼントした馬です。
今でこそ、サンデー産駒や孫世代がダービー制覇も珍しくないですが、何せ初の栄冠を取った馬なのですから偉大です。

 

不思議と馬名が日本人みたいな名前で親近感が沸いてきませんか?

 

今回は、そんな田安強さんの物語です。
それでは、スタートです。

 

 

【序章】父の初年度産駒として

 

タヤスツヨシは、一九九二年四月に北海道社台ファーム千歳にて誕生した。
父は一九九一年にアメリカから輸入された新種牡馬サンデーサイレンス。

 

このサンデーサイレンスの血が日本競馬界の底上げと現在まで続いているSS旋風
(サンデーサイレンスのことを略してSSと言います)

 

を巻き起こそうとは、この時点では誰も知らない。
そんな彼は、父から受け継いだ血が燃えたぎるように幼少期を過ごした。

 

彼と同世代のSS産駒が日本競馬界に衝撃を与えるのは、これから二年先の話である。

 

【第一章】SS時代到来の兆し

 

彼は一九九四年の八月、札幌競馬場にてデビュー。
そのデビューとなったレースでは三番人気で三着、続く二戦目でも二番人気で三着と、あと一歩のワンパンチが足りない印象だった。

 

しかし、一ヶ月後に出走した中京競馬場での未勝利戦では、二番人気ながらも圧勝劇を見せて初勝利を上げた。
その二週間後、オープンクラスのもみじステークスにて、彼は同じ父を持つフジキセキと初対戦することになる。

 

なお、フジキセキは後の二歳王者になる馬であり、既にこの時点で王者の貫禄があったと言う。
結果的にもフジキセキの二着と敗れてしまうが着差以上に彼は、この馬には勝てないと思ったかも知れない。

 

それほどに勝ったフジキセキの風格が他馬と明らか違っていた。
その後、彼は十二月初旬に五百万下クラスのレースで勝利、二勝目を上げた。

 

続く二週間後のG3ラジオたんぱ二歳ステークスでは、二番人気で出走。
ゴール前で一番人気のナリタキングオーに迫られるものの辛勝。

 

見事、三勝目と同時に重賞初制覇を成し遂げた。
年の瀬を迎え彼を始めとするSS産駒がデビューして半年が経った。

 

台頭したのは、三戦三勝の無敗で二歳王者に輝いたフジキセキ。
重賞勝ちを含め産駒の勝利数がうなぎ登りとなり、併せてサンデーサイレンスの評価も絶大なものとなった。

 

「来年のクラシック戦線は牡馬牝馬ともSS産駒から馬券を買えば的中する」

 

そんな風評が流れるほど、凄い勢いを見せる。
これがSS旋風の始まりだった。

 

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【第ニ章】王者の離脱

 

年が明け、王者の影で台頭を狙う彼は、二月のG3共同通信杯から始動する。
前年のラジオたんぱ二歳ステークスを制したことで裏側の二歳王者となったことを評価された。

 

プラスして武豊が騎乗も支持率アップに繋がりレースでは一番人気。
しかし、ここではナリタキングオーの二着に敗れてしまう。

 

翌月、オープンクラスの若葉ステークスにも一番人気で出走するも同じSS産駒のジェニュインに大きく離され五着と大敗。
一方の王者フジキセキは、弥生賞を勝利し四戦四勝。

 

「SS産駒で俺が一番強い」

 

と言わんばかりに格の違いを見せた。
ところが、その弥生賞を勝利した後にフジキセキに故障が判明した。

 

この年の三冠馬確実とされたフジキセキが突如、早期引退を発表。
これまでの日本競馬で三冠馬となったのは、僅か八頭しかいない。

 

三冠馬は十年に一度あるいは三冠馬の出た翌年に誕生するとの傾向がある。
そんなフジキセキも前年のナリタブライアンに続いて三冠馬と期待されたが、惜しくも引退。

 

王者不在となり、これでクラシック戦線は混迷状態となった。

 

【第三章】最も運のある馬

 

牡馬クラシックにおいて皐月賞は、最も速い馬が勝つ。
日本ダービーは、最も運のある馬が勝つ。

 

菊花賞は、最も強い馬が勝つ。
と言われている。

 

さて、主役不在となり迎えた皐月賞。
ここまで七戦四勝、二着二回と抜群の安定力を持つダイタクテイオー(父ニッポーテイオー)が一番人気。

 

若葉ステークスで彼に勝ったSS産駒のジェニュインが二番人気となり、直近で勝ちきれなかった彼の評価は四番手となった。
しかし、レースはダイタクテイオーが馬群に沈みジェニュインが制覇した。

 

その中で彼は出走馬中の上がり三ハロンを最速で駆け抜けて二着。
次走ダービーに目処が立つ走りをみせた。

 

そして、迎えた大一番、日本ダービー。
皐月賞馬ジェニュインよりもファンは、皐月賞で魅せた彼の最速の末脚を選んだ。

 

僅差だが堂々の一番人気となる。
レースでは、中断待機の戦法を取り約六百メートルと長い東京競馬場の直線を最速で走り抜けた。

 

これが彼の競走馬人生において、最高の走りとなったところも彼の持つ運だろう。
最後は二着のジェニュインに一馬身半差を付けて栄光を手にする。

 

『勝ったのは十四番タヤスツヨシ!皐月賞の一着二着は強かった!』

 

実況アナの言う通り、この年のクラシック二冠はSS産駒のワン・ツーで幕を閉じた。
そして、彼はSSの初年度産駒として日本ダービーという称号を父に初プレゼントした。

 

 

【第四章】運が尽きた男

 

日本ダービーの称号を手にした彼だが、これには賛否両論があった。
一週間前にオークスを勝ったSS産駒ダンスパートナーの方が速いタイム

 

(ダービーとオークスは同じ東京競馬場の二千四百メートルで行われる)
だったことや最後の直線で斜行、良馬場にしては走破タイムが遅いなど。

 

これによって、彼は最も弱いダービー馬ではないかと非難中傷を浴びる。
ただ、彼には日本ダービーを手にする運は持っていた。

 

しかし、その後の彼の成績が散々だったため、それが最弱に追い打ちをかけたかも知れない。
その散々な結果とは夏を経て菊花賞を目指す中、ともに一番人気ながらG2神戸新聞杯で五着、京都新聞杯でも七着。

 

挙句の果てには、目標の菊花賞では五番人気まで落ちて六着でゴール。
なお、五着には牝馬ながらも菊花賞に挑戦したオークス馬ダンスパートナーだった。

 

ダンスパートナーにも先着されるとは、やはり最弱のダービー馬ではないか。
世間の風評は、より一層に厳しいものとなってしまった。

 

翌年、何とか名誉挽回のため再起を掛け調整するものの屈腱炎を発症してしまう。
とうとうSS産駒初のダービー馬は、運にも見放される格好となり、無念にも呆気なく引退となった。

 

生涯戦績十三戦四勝(主な勝鞍、日本ダービー)

 

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【最終章】産駒に夢を託して

 

その後の彼は、一九九六年から種牡馬として第二の人生を送った。
これまで四頭のG1馬を輩出しており、種牡馬としても約八百頭もの産駒を残した。

 

よって、それなりの結果を残している。
そして、不思議と芝よりもダート適正を持つ産駒が多く、そのためか中央に限らず、地方競馬で多くの活躍馬を輩出している。

 

また、G1スプリンターズステークスを勝った孫のスノードラゴンを始め、母の父としても血を継承している。
時には、オーストラリアにシャトル種牡馬としても活躍した。

 

島国から遠い異国の地でも彼の血が幅広く継承されていることは嬉しい限りである。
そんな彼は残念ながら二〇〇八年七月末、放牧中の事故で大腿骨を骨折、安楽死処分が下された。

 

享年十六歳であった。
種牡馬として、一時は運も回復したかに見えたが、最期も運に突き放される形でこの世を去ってしまった。

 

しかし、彼が残したSS産駒初の日本ダービー馬という勲章は、後にも先にも彼自身の物である。
昨今サンデーサイレンス産駒が活躍し、その血はディープインパクトを始め孫世代まで多くの血を残している。

 

日本の血統図を変えたとも言われるSSの血が活躍を見せ今後も絶えない限り、日本ダービーを初めて勝った馬として、彼の名は後世にも語り続けられるだろう。

 

ご購読ありがとうございました。

 

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