初代から制覇しているパチンコエヴァシリーズを採点してみた

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初代から全制覇しているパチンコエヴァシリーズを採点してみた

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パチンコと言えばエヴァ、エヴァと言えばパチンコというほど、社会現象を巻き起こしてきたエヴァシリーズ。
私も友人にパチンコのエヴァを勧められて、それからアニメを見始め、ファンになった一人です。

今までに数々のパチンコエヴァシリーズが登場してきましたが、私は新台のエヴァが出る度に必ず一度は打ちに行くほど今でもエヴァが大好きです。
今回は、そんな初代から全シリーズを通して打った経験のある私が、シリーズ順にエヴァを紹介し、独断と偏見で点数を付けていきたいと思います。

(ライトスペック、特殊スペックを入れるとキリがないため、今回はメインシリーズのみとします。)

①CR新世紀エヴァンゲリオン（2004年）8点/10点中

一番最初に登場した初代パチンコエヴァンゲリオンです。
このエヴァは4種類のスペックが登場していますが、なんと初当たり確率が496分の1という、今では考えられないような確率のスペックが主流でした。

演出もシンプルで、現在のエヴァと比べれば通常時はほとんど何も起きません。
極端に言えば、縦回転する海物語でした笑。

しかし、これだけの人気を集めたのは、それだけで面白かったということです。

ステップアップの信頼度と群予告、そして1・３・５からの暴走モード。
現在も継承されている演出の礎を築いた基となるエヴァでした。

②CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト (2006年) 9点/10点中

初代の演出を継承しつつ、多彩な演出を搭載したエヴァ2。
ホールでメインに取り扱っていたスペックは、初当たりが399分の1でしたが、とにかく客付きが良く、ホールもかなり甘く使ってくれていました。

結構プレミア演出が多く出る印象で、通称【お風呂】と呼ばれている確変確定の格納庫演出はもちろん、【上段4テンパイ、下段2テンパイ】なんかの法則も知っているとより楽しく打つことができました。

③新世紀エヴァンゲリオン～奇跡の価値は～　(2007年) 9点/10点中

エヴァ2に更なる演出も加え、アスカ覚醒モードなど、2R確変の演出も派手になってきました。
疑似連演出も多く出現するようになり、更にはパチンコオリジナルのストーリーも搭載されて、大人気となった1台でした。

256分の1で出たミドルスペックも登場し、1パチもなかった時代ですから、ライトユーザーからも人気となっていました。

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④新世紀エヴァンゲリオン～使徒、再び～　(2008年) 9点/10点中

私が各エヴァシリーズのなかでも最も多く打った機種がこのエヴァ4です。
エヴァ3とはガラッと志向が変わり、多彩な演出が多く搭載されました。

特に、モノリスランプやロンギヌスの槍などのチャンスアップは現在でも継承されていますね。
このエヴァの最大の特徴は、通常時や時短、確変中に唐突に訪れる、突発当たりでした。

初号機がいきなりATフィールドを引き裂く演出には度肝を抜かれました。
唯一許せなかったのは、突如暗転してからの、

「まさか・・・シンクロ!?」

です笑。

⑤新世紀エヴァンゲリオン～最後のシ者～　(2009年) 7点/10点中

全回転の種類も多くなり、カオル君が主役なこともあり、プレミアがとにかく多いのがエヴァ5でした。
残念なのはそのプレミアの多さから、通常or確変がはっきりしすぎている事でした。

あとは、時短中のチルドレンモードも、通常時をそのまま時短にして欲しかったのが正直なところでした。

⑥CRヱヴァンゲリヲン～始まりの福音～　(2010年) 7点/10点中

個人的にはこの辺から、こんなのエヴァじゃないという感じの違和感が芽生え始めました。
演出ばかり派手になっていき、通常時もただうるさいだけの演出が増えていきました。

ただ、今作搭載された、コントロールレバーを使用した暴走演出だけは、非常に気持ち良かった思い出があります。

⑦CRヱヴァンゲリヲン7 (2012年) 6点/10点中

2年越しにでたエヴァシリーズということで当初非常に期待していましたが、結論、エヴァ6をさらにうるさくした台でした。

個人的に苦手な先読み演出が異常に増え、先読みが絡んでも結局最後のチャンスアップがないと当たらない。
通常時の、ビースト演出だけは非常に好きな台でした。

⑧CRヱヴァンゲリヲン8 (2013年) 8点/10点中

完全に過去のエヴァからの殻を破った、シリーズ初の右打ち＆バトルスペックのエヴァでした。
保留変化の数が尋常ではない程多く、ほとんど当たらないのも特徴ですが、ある程度演出が分かってくると、それなりに割り切って楽しめる台でした。

確変中の稲妻保留中のバトルの安心感はとても良かった分、稲妻がなかった時の絶望感もすごかった記憶です。

⑨CRヱヴァンゲリヲン9 (2014年) 6点/10点中

エヴァ初のST確変シリーズです。
突入率100%、継続率80%と聞こえは良いですが、初当たりは390分の1と重く、出玉も4Rなどに偏るとほとんど出ないため、非常に辛かったイメージです。

ただし、演出やアニメは劇場版エヴァ:Qから取り入れているため、非常にキレイで迫力のある映像でした。

⑩CRヱヴァンゲリヲンX (2015年) 5点/10点中

確変タイプに戻ったものの、内容は酷かった印象です。
エヴァ10の【X】にとらわれすぎて、演出はごちゃごちゃしており、何が熱いのか分からないカオスな状態に。

また、時短が最大60回と少なくなったことに加え、潜伏確変を搭載したことで、当時酷くバッシングを受けていました。
確変ループ期待度83%とは名ばかりの、薄命な機種となってしまいました。

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⑪CRヱヴァンゲリヲン～いま､目覚めの時 (2016年) 7点/10点中

ようやく本来のエヴァに戻ってきた本作は、確変タイプ、継続率65%＋時短100回の王道タイプでした。
通常時のガセの多さは健在でしたが、今も継承されている、レバブルの衝撃と安定したスペックは魅力的でした。

惜しむべくは当時の市場的にパチンコが下火になっていて、また設定付きパチンコも登場したことで、あまり本作が注目されなかったことです。

⑫新世紀エヴァンゲリオン～シト、新生～ (2019年) 10点/10点中

私のなかでのベストオブエヴァがこの、シト、新生です。
通常時は2種類のモードから選択可能で、シンプルモードはまさに昔のエヴァンゲリオンそのものです。

無駄な演出を排除し、シンプルに熱いものは熱いという、本来のパチンコを思い出させてくれました。
また、今作は暴走モードが小当たりラッシュとなっており、元来の2Rの無意味さから一転、期待度7000発超えの起爆剤となったことも良かった点です。

スペックも演出も最高の出来ということで、新台当時は台に座れないほどの人気機種となっていました。

⑬新世紀エヴァンゲリオン決戦～真紅～ (2020年) 7点/10点中

STのエヴァが再度登場し、話題となりました。
通常時はシト、新生と同じくモード選択ができ、良い出来となっていました。

しかし、ST中は演出が淡泊すぎて、正直面白みがありませんでした。
天井も搭載されており、仕事帰りからでもひと勝負できる台としては良かったです。

⑭新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～(2021年) 10点/10点中

そして最近登場したエヴァ、未来への咆哮。
ホールが常に満席な現状を見ても分かる通り、最高の出来となっております。

私的にも、シト、新生と同率1位で文句なしの10点となっております。
通常時はこれぞエヴァというほど静かで、当たりはずれの演出バランスも良いと感じました。

STスペックながら、通常図柄でも時短が100回転搭載されているやさしさも人気のひとつですね。
ST中は81%ループ＆オール1500発の安心スペックで、牙狼に引けを取らない爆発力を兼ね備えています。

そして、今作の最大の目玉は、中央にハンドルを搭載した、スマートハンドルです。
エヴァとは関係ありませんが、これまでの常識を覆した革命的筐体となっており、間違いなく今後はこれが主流になると確信しています。

私も体感してみましたが、右利きでも左利きでも打てて、中央にハンドルがあることで疲労感が確実に軽減されているのを実感しました。

まとめ

以上、14機種のエヴァシリーズを紹介してきました。
結論、私のなかでの最高のエヴァは、こちら。

新世紀エヴァンゲリオン～シト、新生～、そして、新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～となりました。
どちらも比較的最近出た機種ですが、昔の機種が悪かったというわけではありません。

むしろ、昔があったからこそ、改善に次ぐ改善で今があるのだと思っています。
今作も最高の人気でホールの集客に貢献し続けるエヴァシリーズですが、次回作以降もワクワクしながら待ち望みたいと思います。

ご購読ありがとうございました。

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